グラフ手法によるJavaプログラムの構造と構造変化の分析
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概要
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近年活発に研究/調査が進められている複雑ネットワーク(complex network)の研究の手法や視点を援用し,オープンソースのJavaプログラムの構造を測定した.その結果,ソフトウェアのグラフ構造はポワソングラフと比較して高いクラスタリング係数を持つ事が分かった.次数については,出次数は入次数と比較して小さな最大値を持つ事を実際に計測できた.また,出次数の次数分布は,係数が-4.5近い指数分布に近いことを分析できた.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2006-05-17
著者
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