<原著>痴呆性高齢者のための地域リハビリ教室の成果と評価尺度の検討
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概要
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Objectives: This study examined the effect of the rehabilitation program for the demented elderly in the community, and discussed usefulness of the evaluation tools for the program. Methods: Twenty demented elderly in K City, Fukui-ken, participated in the rehabilitation program including physical activities related to seasonal and traditional events and some handicraft. The public health nurses, an occupational therapist, a social worker, hospital nurses, social welfare office staffs, and community people joined and managed the programs of 8 months, from June, 1998. The public health nurses evaluated their cognitive functions, activities of daily living (ADD, psycho-social functions, by using 5 scales that were Hasegawa Dementia Scale-Revision, New Clinical Scales for Rating of Mental States and Activities of Daily Living of the Elderly (NM scale and N-ADL), I-ADL, and the Omaha System. Results: Twenty to fifty-five percents of the demented elderly demonstrated improvement in cognition, ADL, I-ADL, and social behavior. 70-80% of them kept the same levels concerning each item of the scales. Strong correlation was observed between change of NM scale and change of N-ADL (r=0.85). Conclusions: The five scales were useful for outcome evaluation of the community rehabilitation program for the demented elderly. NM scale developed for measuring cognitive and psychological states, and abilities related to activities of daily living was useful for general evaluation of the program.
- 福井大学の論文
- 2000-06-30
著者
-
別所 遊子
神奈川県立保健福祉大学保健福祉学部看護学科
-
安井 裕子
福井県坂井健康福祉センター
-
別所 遊子
福井医科大学看護学科
-
細谷 たき子
福井医科大学看護学科
-
長谷川 美香
福井医科大学看護学科
-
細谷 たき子
看護学科 地域看護学講座
-
安井 裕子
福井県福祉環境部
-
安井 裕子
福井県奥越健康福祉センター
-
花山 邦子
福井県福祉環境部健康増進課
-
玉木 篤子
福井県総務部人事課
-
境井 早苗
勝山市保健衛生課
-
友安 賀代子
勝山市保健衛生課
-
笠井 みつ子
勝山市社会福祉協議会
-
長谷川 美香
看護学科 地域看護学講座
-
別所 遊子
神奈川県立保健福祉大学
-
細谷 たき子
福井医科大学 看護
-
別所 遊子
福井医科大学医学部看護学科
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