流通小売業の変化と動向 : ショッピングセンターを中心に
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概要
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2004年の実績値でショッピングセンター(以下SCと表記)の総売上高は,26兆円強となり,全小売業の中でのシェア20%をはじめて超えた。このようにSCは成長しているが,このことは流通小売消費が頭打ちの経済においては注目すべき事象である。本稿では,SCの流通小売業態としての特徴や動向を中心に調査を行ない,この点について筆者の体験事例を含めて考察した。その結果から,我われは,SCにおいてはテナント・ミックスが生み出す「複合」の機能と効果があることを示唆できた。
- 愛知学院大学の論文
- 2006-03-31
著者
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中田 安彦
中田研究室
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梶浦 雅己
流通科学研究所 本商学部
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梶浦 雅己
愛知学院大学商学部
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梶浦 雅己
愛知学院大学産業研究所:愛知学院大学商学部
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梶浦 雅己
愛知学院大 商
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梶浦 雅己
横浜国立大学国際開発研究科
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