血清アデノシンデアミナーゼ(ADA) : 臨床的意義と保険医学における有用性について
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概要
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血清ADAは,活動型慢性肝炎や肝硬変などの臨床的に重要な肝疾患で,ほとんど例外無く上昇を示し,肝障害の無い例での上昇はまれである。肝硬変の症例で,GOT・GPTが正常値でありながら,ADAが異常値を示す症例は多い。肝疾患の重症度や予後を判定する時に,血清ADAは従来の検査法と比較して,保険医学の目的により合致した検査法であると考える。
- 日本保険医学会の論文
- 1988-12-20
著者
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