地域における高齢者・障害者の住環境対策の現状 : 中都市栃木県佐野市を中心に(専攻科福祉専攻)
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概要
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This Study attempts to examine the results of a survey on the equipment of barrier. free designed facilities conducted in 27 places including public and private institutions in Sano City. The purpose of the research was to determine how a town comfortable for the elderly and handicapped in the area could be made and how the welfare of the city should be. The findings of the research results analyzed and evaluated are as follows : l. Out of 27 public and private institutions in Sano City, 88.9% (24 places) Were "equipped" with slopes, ramps and washrooms for wheelchair users, and 66.7% (18 places) were "not equipped" with curbs with raised dots. 2. These institutions were built for the duration of more than half century between 1928 and 1993, and the years of their construction and of the equipment of their barrier-free designed facilities did not necessarily coincide. It was considered that some of the public institutions remodeled their buildings from 1976 to 1977 to install barrier-free designed measures. 3. It was Clearly Shown that the construction years of the institutions and the equipment years of the barrier-free designed facilities had some connection with laws of welfare. For instance, the equipment of barrier-free design facilities in the General Welfare Center (Sogo Fnkushi Center) was approved when the Center was built in 1986. It could be concluded that the enactment of the Health Insurance Law for the Elderly in 1982 and its implement in 1983 had effect on that phenomenon. Tae above findings Suggest that the improvement of living conditions of the elderly and the handicapped and the further enhancement of barrier-free design facilities in Sano City are greatly desired and be facilitated, taking the opportunity of the implement of the Long-term Care Insurance Law in 2000. A future study should be undertaken to do research on the psychological states of the elderly and the handicapped around us how they fee] about their living and care environment so that the elderly and tile handicapped could have secure and peaceful life by cooperating with the community.
- 足利短期大学の論文
- 2003-03-01
著者
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