'Blachleor ides' in the Old English Poem Judith
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概要
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多義的な語をどの意味で解釈するかによって、作品に登場する人物の人物像が大きく変わってしまうことがある。本橋では、古英詩Judith128に見られるblachleorという多義的な語をめぐり、従来提出されている二つの解釈('pale-cheeked, with fear'か'bright-cheeked, beautiful'か)について文献学的な視点から調査・分析を行なった。どちらの解釈をとるかで作品におけるJudith's maidの女性像は180度変化するが、考察の結果、後者の解釈の方が妥当なのではないかと結論した。
- 昭和女子大学の論文
- 2005-03-31
著者
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