勤労女性の自覚疲労と身体活動 : 事務・製造職の調査から
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概要
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平均年齢28.9歳の女性常勤職員14名 (事務7名・製造7名) の身体活動 (歩数・運動量・活動時間分布) と自覚疲労についての調査を実施し、以下の結果を得た。1.勤労女性の平均歩数は8, 819歩で、職種別では事務8, 839歩、製造8, 799歩と事務と製造の歩数はほぼ同程度で、一般女性平均^<3)> 6, 909歩よりも約2, 000歩多かった。2.運動量は事務203kcal、製造193kcalでともに女性の理想運動量200〜300kcalの下限に相当する運動量であった。3.活動時間分布では緩やかな身体活動は製造に長く、強い運動は事務に長い傾向がみられた。4.事務・製造ともに疲労自覚症状の平均訴え数は2.8±2.8個で、I「ねむけとだるさ」>III「局在した身体的違和感」>II「注意集中の困難」の順に低下する『一般型』の産業疲労程度を示したが、訴え数は製造が有意に多かった。5.事務・製造ともに既婚者の身体活動は未婚者より多く、未婚者では個人差が大きかった。6.平均睡眠時間は6時間30分で、25〜34歳女性平均7時間31分より1時間短く、女性事務作業職平均6時間56分よりもさらに20分少なかった。
- 聖隷クリストファー大学の論文
- 2005-03-25
著者
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國分 真佐代
聖隷クリストファー大学看護学部
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國分 真佐代
聖隷クリストファー大学専攻科助産学特別専攻
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國分 真佐代
聖隷クリストファー大学助産学専攻科
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大石 恵美子
前聖隷クリストファー大学
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飯田 美代子
愛知医科大学看護学部
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大石 恵美子
聖隷クリストファー大学専攻科助産学特別専攻
-
飯田 美代子
名古屋大学
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