アメリカ家政学会誌掲載論文にみる児童学の研究動向
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概要
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本論は,1909年から2000年までに発刊されたアメリカ家政学会誌(全890冊)に掲載された研究論文(全6,799本)の中で,児童学領域に分類された274本について研究動向を分析し,その特質を明らかにした。学会草創期の児童学領域は【保健】,【育児・保育・教育】に関する研究を軸に構成されていたが,20世紀半ば以降は【発達】が中心課題となり,近年代は【育児・保育・教育】と【福祉・環境】に関する研究が中心となる傾向にあった。
- 大阪教育大学の論文
- 2005-09-30
著者
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