福祉と家政学 : アメリカ家政学会誌掲載論文にみる食物学研究の動向
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概要
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家政学の研究領域は「福祉」と深く関わるものである。本報ではアメリカ家政学会誌(全890冊)に掲載された食物学領域の論文1172本の研究動向と特質を明らかにすることで、家政学の生活の質(QOL)向上への寄与を明らかにした。この結果、学会創世記から栄養士、女子教育の教師という専門職を確立することで、病院や学校現場における課題を専門的知識により解決したり、国の食糧政策に対し社会貢献を果たすなど、国民のQOL向上に大きく寄与してきたことが明らかとなった。
- 2006-01-31
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