遠藤周作『わたしが・棄てた・女』論 : 「棄てる」をめぐって
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
遠藤周作は、『わたしが・棄てた・女』のヒロイン森田ミツについて、「これは、『わたしが・棄てた・イエス』」である」と述べている。この発言に従って森田ミツとイエスとのダブル・イメージを、「棄てる」という言葉を中心において考察した。
- 久留米信愛女学院短期大学の論文
- 2005-07-01
著者
関連論文
- 辻邦生評伝(一) : 出生から旧制中学校時代まで
- 辻邦生『安土往還記』論
- 辻邦生『安土往還記』論 序説
- 遠藤周作『わたしが・棄てた・女』論 : 「棄てる」をめぐって
- 辻邦生『嵯峨野明月記』論(二) : 嵯峨本刊行とその後の歩み
- ヘルマン・ホイヴェルス『細川ガラシア夫人』(その一)
- 辻邦生評伝(二)〜旧制松本高等学校時代から最初のパリ留学時代まで〜
- ヘルマン・ホイヴェルス『細川ガラシア夫人』(その2)
- ヘルマン・ホイヴェルス「細川ガラシア夫人」(その二)