辻邦生『嵯峨野明月記』論(二) : 嵯峨本刊行とその後の歩み
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概要
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本論考は、俵屋宗達、角倉素庵における内的成熟をたどった後、三人の主人公達の共同事業である嵯峨本刊行のドラマを述べた。さらに、その後、各人が自己の道を究める姿を追求した。この歴史のドラマを通して、作品の持つ魅力と内的価値を明らかにしたいと考える。
- 久留米信愛女学院短期大学の論文
- 2004-07-01
著者
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