<国立科博専報>奄美諸島におけるワタセジネズミの地理的ならびに生態的分布と形態的変異の検討
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概要
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We collected many specimens of WATASE's shrew, Crocidura watasei KURODA, 1924 from Amami, Kikai, Tokunoshima, Okierabu and Yoron Islands by hand-made live traps. 60(W)×180(L)×50(H) mm in size. Among them, the species has not been hitherto recorded from Kikai Island, but in December of 1989 we collected five specimens of this species from sugar-cane farm in this island. As the results of comparison among six island populations of Crocidura, it became clear that these populations belong to the same taxon, C. watasei. We collected WATASE's shrew from barren land, bank and sugar-cane farm, but could not obtain them in glass land in a mountain and broadleaf forest. The species seems to be most common in sugarcane farm.
- 国立科学博物館の論文
- 1990-12-01
著者
-
吉行 瑞子
東京農業大学農学部畜産学科野生動物学研究室
-
服部 正策
東大・医科研・奄美病害動物研究施設
-
服部 正策
東京大学医科学研究所
-
服部 正策
東京大学医科学研究所寄生虫研究部
-
昇 善久
東京大学医科学研究所
-
昇 善久
東大医科研
-
吉行 瑞子
国立科学博物館動物研究部
-
吉行 瑞子
国立科学博物館
-
Yoshiyuki Mizuko
Department Zootechnical Science Tokyo University Of Agriculture
-
浅木 裕志
東京大学医科学研究所奄美病害動物研究施設
-
服部 正策/吉行
東京大学医科学研究所奄美病害動物研究施設/国立科学博物館動物研究部/東京大学医科学研究所奄美病害動物研究施設/東京大学医科学研究所奄美病害動物研究施設
-
昇 善久
東京大学医科学研究所奄美病害動物研究施設
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