時空間特性を利用した多重解像度分析アナログ神経回路モデル
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概要
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第一次視覚野の単純型細胞は短い時間の小さなスポット光刺激に対して, 各時刻において空間的に側抑制を持った時空間受容野を示し, 動きの方向に対して選択性を持つことが知られている.本稿では, 各時刻において空間的に側抑制を持った時空間受容野を示し, 細胞の膜抵抗Rと膜容量Cのみで構成される1層の単純な構造のアナログ神経回路モデルを提案し, モデルの時空間受容野を各時間ごとに利用することで空間ガウシアン・ラプラシアン型関数による多重解像度分析が可能であることを示す.モデルは拡張することにより滑らかなガウシアン・ラプラシアン型を得ることが出来, トランジスタを用いない単純な構成なので, 入力ノイズ, 回路ノイズ, 高集積化, 製作コストの面で有利である.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2005-12-02
著者
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