小動物用in vivo蛍光X線CT撮像システムの開発と改善(ポスター2, 医用画像一般)
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概要
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蛍光X線CTは, 生体内の微量な特定物質(本研究ではヨウ素)を描出することができる高空間分解能な分子イメージング・モダリティである.現在, マウス・ラットなど, 小動物の頭部の撮像を目標とした, in vivo蛍光X線CTシステムの構築に取り組んでいる.しかし, 現段階では撮像時間が長いために, 麻酔中に取得できる投影数が著しく制限されるという問題がある.本研究では, データ取得時の無駄な走査を排除する撮影法による撮像時間の短縮と, 再構成画像品質の改善・向上のためのデータ処理手法を提案する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2006-01-21
著者
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小山 清人
山形大学大学院理工研究科
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呉 勁
筑波大学大学院人間総合科学研究科
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湯浅 哲也
山形大学工学部
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呉 勁
筑波大学臨床医学系
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赤塚 孝雄
山形大学工学部
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赤塚 孝雄
山形大学工学部電子情報工学科
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Lwin Thet-thet
筑波大学大学院人間総合科学研究科
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砂口 尚輝
山形大学工学部応用生命システム工学科
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武田 徹
筑波大学大学院人間総合科学研究科
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LWIN Thet
筑波大学大学院
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本谷 秀堅
山形大学工学部
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武田 徹
北里大学医療衛生学部
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Thet Thet
Graduate School Of Comprehensive Human Sciences University Of Tsukuba
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砂口 尚輝
山形大学大学院理工学研究科
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ルィン ティティ
筑波大学大学院人間総合科学研究科
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