学生・一般・糖尿病患者の健康食品等の使用状況
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概要
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豊かな食生活に恵まれている今日においても、健康維持や疾病予防の目的でサプリメント等健康食品を利用する人は少なくない。しかし、ダイエット健康食品で死者が出たり、糖尿病等の治療目的で多種多様な健康食品などに頼って病状が悪化したり、1,000万円余を費した患者がいるなど問題点も多い。そこで、その実態調査を行った。対象は、学生654名とその家族等(一般)362名、糖尿病患者5,221名である。学生のサプリメント等健康食品の摂取率は、現在・過去各々42%・41%、一般は53%・28%。品目は学生、一般共にビタミン類が多い。目的は学生:疲労回復、健康増進等、一般:健康増進、疲労回復等の順。動機は学生、一般共にクチコミが最も多い。糖尿病改善目的の患者では、現在19%・過去23%の体験率。品目別ではどくだみ、クロレラ等の順。これらの調査結果を基に、学生や一般市民、患者等に正しい知識の啓発に努めている。
- 2005-01-31
著者
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坪井 修平
吉備国際大学保健科学部理学療法学科
-
岡田 祥子
園田学園女子大学 人間健康学部
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深津 智惠美
給食管理
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深津 智惠美
園田学園女子大学短期大学部
-
八幡 美保
園田学園女子大学 人間健康学部
-
堀尾 公子
園田学園女子大学 人間健康学部
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福山 悦子
園田学園女子大学 人間健康学部
-
堀尾 公子
大阪夕陽丘学園短期大学
-
福山 悦子
園田学園女子大学
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