2000-CH-46-8 / 2000-MUS-35-8 歴史史料のSGMLを利用した全文検索システムについて
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
重点領域研究「沖縄の歴史情報」プロジェクトでは、インターネット上のWWW(World Wide Web)を利用し歴史史料検索システムを実現し公開してきた。しかし、CGI(Common Gateway Interface)と呼ばれる機能を利用した情報検索は、大量で特別に加工されていない一次情報である歴史文献を対象に検索をするとき、その検索効率や検索条件には大きな制約がある。本稿では、「琉球王国評定所文書」に格納されている異国船来着に関する古文書についてSGML(Standard Generalized Markup Language)化を実現し、そのSGML文書を全文データベースの対象とし、全文検索システムOpen Textを用いて、効率的で種々の検索機能を付加した歴史史料全文検索システムの実験の有効性とその問題点について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2000-05-31
著者
関連論文
- 電子図書館システムを利用した「沖縄の歴史情報」
- 重点領域研究「沖縄の歴史情報研究」の課題と研究成果
- 地図・地名データベース
- 電子図書館システムを利用した「沖縄の歴史情報」
- XMLを利用した英日全文連携検索システムの設計と実現
- XMLを利用した日本古典史料の英日全文連携検索システムの構築-日米共同研究について-
- 日本古典史料の英日全文連携検索システムの構築 -日米共同研究について-
- 日本地名辞書の開発と地名属性からの特徴分析
- 式内社データベースの構築と分布の調査
- Webを利用した歴史史料英日全文連携検索システムの開発 : 日米共同研究について
- Webを利用した歴史資料の英日全文連携検索システムの開発
- SGMLを利用した琉球王国評定所文書と琉球家譜の全文連携検索システムの設計と実現
- 2000-CH-46-8 / 2000-MUS-35-8 歴史史料のSGMLを利用した全文検索システムについて
- 2000-CH-46-8 / 2000-MUS-35-8 歴史史料のSGMLを利用した全文検索システムについて
- 琉球王国評定所文書のSGML化と全文検索システムの設計と構築--異国船来着に関する古文書における事例
- 歴史史料検索システムにおける外字処理問題とOCR入力の有効性
- インターネットを利用した琉球関係文献の検索システム
- 歴史資料検索システムにおける外字処理
- 文書データベースにおける検索機能の設計と実現 : 琉球家譜における事例
- 文書データベースの設計と索引機能