48 異なる播種床におけるクサネム幼植物の形態観察(1-(2)生理、生態、形態)(1. 雑草)
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概要
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マメ科の一年生植物であるクサネム(Aeschynomene indica L.)種子は,莢を持つ小節果として地表に落下した後,一部は裂開するがそのほとんどは莢の付いた状態で翌春まで生存する。本草種において,これまでの発芽特性に関する研究は,種子のみを用いて調査されており,莢が付いた状態の種子(小節果,本稿では以降「莢付き種子」と呼ぶ)の発芽特性あるいはそれら幼植物の形態的特徴等についての報告は見られない。そこで本研究では,休眠覚醒処理した場合の莢付き種子の発芽について調査し,さらに異なる土壌条件下に播種した場合のそれら幼植物の形態について観察を行った。
- 日本雑草学会の論文
- 2003-04-19
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