カズノコグサの葉齢進展とチフェンスルフロンメチル剤の除草効果

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概要

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カズノコグサとスズメノテッポウについて葉齢進展と積算気温との関係を調査したところ,両種とも5葉期までについては高い相関が認められた。また,異なる時期に発生した個体についてその関係をみると,スズメノテッポウでは1月20日までに発生した個体についてはほぼ同様な相関関係が認められたが,カズノコグサでは1月5日までに発生した個体と1月20日に発生した個体で相関関係は異なった。カズノコグサに対するチフェンスルフロンメチル剤の除草効果は,早い時期での処理で効果が高く,水和剤では3葉期までの処理で,細粒剤では2葉期までの処理で無処理区比30%程度以下に生育を制御した。しかし、いずれの時期の処理においても完全枯死には至らなかった。
2003-05-15

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