ネコアルファインターフェロンの大腸菌での発現と抗ウイルス活性および種特異性(短報)(免疫学)
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概要
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166アミノ酸と171アミノ酸よりなる2種のネコアルファインターフェロン(FeIFN-α)を大腸菌で発現させ, 同種および異種細胞における抗ウイルス活性をみた.ネコ株化細胞で誘発したIFNは同種および異種細胞で抗ウイルス活性を示したが, 組換え型FeIFN-αはいずれも同種細胞でのみ活性を示した.全ての組換え型FeIFN-αは水疱性口炎ウイルスのみならず, 科を異にする3腫のネコウイルスにもかなり高い抗ウイルス活性を示した.
- 2005-05-25
著者
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荒井 節夫
北里研究所生物製剤研究所
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荒井 節夫
(社)北里研究所
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前原 信敏
北里大学獣医畜産学部獣医微生物学研究室
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佐藤 久聡
北里大学獣医畜産学部獣医微生物学教室
-
佐藤 久聡
北里大学獣医畜産学部
-
佐藤 久聡
北里大学 獣畜
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平 修
北里大学獣医畜産学部獣医微生物学教室
-
鈴木 誠
北里大学獣医畜産学部獣医微生物学教室
-
荒井 節夫
北里大学 獣医学部獣医病理学研究室
-
荒蒔 義隆
北里大学獣医畜産学部獣医外科学教室
-
本川 賢司
北里研究所生物製剤研究所
-
竹内 祐子
北里大学獣医畜産学部獣医微生物学教室
-
桜井 齊
北里大学獣医畜産学部獣医微生物学教室
-
渡部 隆雄
北里研究所
-
荒蒔 義隆
北里大学獣医畜産学部獣医微生物学教室
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