E-132 灰色大気の平衡状態の太陽定数依存性 : 暴走温室状態から全球凍結状態まで
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概要
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Multiple equilibrium solutions of gray atmosphere are investigated for various values of solar constant. Models used are a three-dimensional primitive model (GCM) and a one-dimensional energy balance model (EBM). Solutions obtained by models are only ice-covered states for small values of solar constant, and only runaway greenhouse states for large values of solar constant. For intermediate values, multiple solutions are obtained, for instance, a combination of ice-covered state, partially ice-covered state and the runaway greenhouse state. The large ice cap instability discussed in previous EBMs also occurs in GCM, since a partially ice-covered state with ice line latitude lower than 20 degree is not obtained. Contrary to results of EBMs, an equilibrium solution in which ice line latitude is 22 degree is obtained in GCM. The solution is maintained by condensation heating near ice line latitude.
- 日本流体力学会の論文
- 2003-07-28
著者
-
林 祥介
北大理
-
石渡 正樹
北大地球環境
-
竹広 真一
九大理
-
中島 健介
九州大学大学院理学研究院地球惑星科学部門
-
中島 健介
九大理
-
竹広 真一
京大数理研
-
石渡 正樹
北大院理
-
林 祥介
神戸大院理:惑星科学研究センター
-
竹広 真一
京大・数理研
-
竹広 真一
京大数理解析研
-
石渡 正樹
北海道大学:CPS
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