上層の安定成層下に閉じ込められた高速回転する球殻内の超臨界熱対流により引き起こされる赤道逆行流(宇宙・惑星(1),一般講演)
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概要
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Finite amplitude thermal convection in a rapidly rotating spherical shell associated with a stably stratified layer forced near the outer surface is investigated. Systematic numerical experiments are performed with the Ekman number E=10^3, the Prandtl number P=1 and the inner/outer radius ratio η=0.4, and show that existence of a strongly stratified upper layer enhances generation of equatorial retrograde flows when the Rayleigh number is ten times larger than the critical value. Although the convective flows become turbulent and do not form regular Taylor-column type vortices in the deep region, they still cannot erode the stably stratified layer. The effect of the stratified layer is to introduce a virtual boundary between the stable and convective layers, which is subject to an intermediate dynamical condition between the no-slip and the free-slip and actually increases the inner/outer radius ratio.
- 日本流体力学会の論文
- 2008-09-04
著者
-
林 祥介
北大理
-
山田 道夫
京都大学数理解析研究所
-
林 祥介
神戸大理
-
竹広 真一
京大数理研
-
山田 道夫
京大数理研
-
林 祥介
神戸大院理:惑星科学研究センター
-
山田 道夫
京大理物理
-
山田 道夫
東京大学数理科学研究科
-
竹広 真一
京大・数理研
-
竹広 真一
京大数理解析研
-
林 祥介
神戸大学
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