ホワイトカラー生産性測定指標の構築
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概要
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知的労働者の生産性向上に関する従来研究は生産性指標の捉え方に突き当っている.本稿はこの問題の解決策を出すために, ワーカーによる産出の自己評点に基づく最低合格点が最小コストで評価され, そして損益分岐点が経営の最低合格点であるという論点からアプローチした.その結果, 第一に生産性指標が評点とワーカーの稼働率とから構成された, 第二に, 指標測定における次のような標準的評点法が理論的に得られた.満点を100としたとき最低合格点は60であり, 合格の平均点は78になる.その妥当性はある企業におけるいくつかのプロジェクト・チームの横断面分析により実証された.
- 社団法人日本経営工学会の論文
- 1999-04-15
著者
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