情報量基準による官能検査員の能力判別について
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
官能検査において, 検査員能力の評価と判別は重要な課題である.本論文ではとくに, 後者の検査員能力の判別問題につき, Kullback-Leibler情報量に基づく新たな判別法を提案する.ここに, Kullback-Leibler情報量とは確率分布間の距離を表わす一つの客観的な尺度である.また, 所与の危険率の下で提案判別法を適用するさいのパネルテストにおけるチェックサンプルのサイズ決定法についてもあわせて言及する.
- 社団法人日本経営工学会の論文
- 1985-12-15
著者
関連論文
- 臨時設備による能力増強を考慮した受注生産システム
- 累積和(x^^-, s)同時管理図に関する研究
- Weibull寿命分布における形状母数の変化を考慮した計量規準型信頼性試験
- Weibull寿命分布における形状母数の変化を考慮した計量基準型信頼性試験
- Double Sampling(x^^-, s)同時管理図の設計
- Double-Sampling (x^^-,s) 同時管理図の設計
- Taguchiの損失関数に基づく(x^^-, s)同時管理図の経済的運用法
- Taguchiの損失関数に基づく (x^^-,s) 同時管理図の経済的運用法
- 品質特性が2つの正規分布の混合正規分布に従う場合の期待過剰損失の上限値を保証する計量選別型検査
- 二重指数型極値データに関する管理図法の研究