DCPA,NIP,ATAの細胞遺伝学的効果に関する研究
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
ATA,NIPは細胞分裂にも,染色体にもほとんど影響がなかった。このことは,これらの殺草作用は細胞分裂阻害に基くもの,または染色体異常から派生してくる遺伝的情報の混乱に基づくものではないことを示唆する。DCPAについては顕著な分裂阻害効果が認められた。これは紡錘体機能の異常に基づくと考えられる。DCPAの殺草作用の一つとして細胞分裂阻害は大いに考えられる。
- 日本雑草学会の論文
- 1966-12-25
著者
-
野口 照久
日本曹達生物研
-
野口 照久
日本曹達株式会社生物研究所
-
石川 尚雄
日本曹達株式会社小田原研究所
-
武久 慎
日本曹達株式会社生物研究所
-
藤巻 定雄
日本曹達株式会社生物研究所
-
武久 慎
日本曹達生物研
-
藤巻 定雄
日本曹達生物研
-
石川 尚雄
日本曹達株式会社生物科学研究所
-
野口 照久
日本曹達株式会社・生物研究所
関連論文
- (23) 抗ウイルス剤に関する研究 : 第4報 シトリニンのタバコモザイクウイルス感染に対する阻止効果 (昭和43年度地域部会講演要旨(夏季関東部会))
- 選択毒性に関する研究(第7報) : チオールエステル類化合物の殺線虫性
- 選択毒性に関する研究(第9報) : Haloacetamide系化合物の生物活性
- 選択毒性に関する研究(第6報) : アリルチオカーバメイト誘導体の抗腫瘍性
- 選択毒性に関する研究(第5報) : アリルチオカーバメイトの駆虫作用
- 選択毒性に関する研究(第1報) : アルキルジチオカーバメイト化合物の構造-抗菌活性
- 含弗素有機化合物合成の研究(第3報) : 含弗素p-アシルアミノフェニルチオシアネート系抗糸状菌物質の研究
- 中性次亜塩素酸カルシウムの実験的屎尿に対する消毒効果
- (201) 抗ウイルス剤に関する研究 : 第3報 ミハラマイシンの抗ウイルス性について (殺菌剤(昭和42年度日本植物病理学会大会講演要旨))
- アロキシジムのトウモロコシと大豆における取込み, 移行, 代謝
- (149) チアジアゾール環化合物の抗菌性 : 植物化学療法剤の研究 第1報 (殺菌剤(昭和37年度日本植物病理学会大会講演要旨))
- (197) Monochloroacetamide系化合物のキュウリうどんこ病防除効果(その2) (殺菌剤(昭和42年度日本植物病理学会大会講演要旨))
- (124) 抗ウイルス剤に関する研究 第1報 : ベンゼンスルホンアミド誘導体のTMV増殖に及ぼす効果 (ウイルス病(昭和41年度日本植物病理学会))
- DCPA,NIP,ATAの細胞遺伝学的効果に関する研究
- 27. N,N-Dimethylaminosuccinamic acid (B-9)の処理適期
- 21. 除草剤の染色体, 細胞分裂におよぼす効果について
- 33 植物節間生長抑制剤B-995のキュウリ胚軸IAA-oxidaseに及ぼす影響
- 21. 植物体緑色保持機構の研究
- フッ化酢酸誘導体中毒に対する解毒剤の研究(その2) アセトアミドの解毒治療効果.選択毒性に関する研究 第16報
- 除草剤アロキシジムおよびセトキシジムの開発
- 8. NIPの作用性に関する2, 3の知見について
- 8. Cypromidの暗黒下でのカルス増殖に及ぼす影響について
- 除草剤アロキシジムの選択活性
- クロレラを利用した除草活性の検定
- 31. Carbodimedon (NP-48)の除草作用特性
- (89) 植物ウイルス病の生化学的研究 第2報 : TMV感染葉に短時間に取り込まれた ^P の行方 (ウイルス病(昭和36年度日本植物病理学会大会講演要旨))
- (88) 植物ウイルス病の生化学的研究 第1報 : TMV感染葉の核酸分画法 (ウイルス病(昭和36年度日本植物病理学会大会講演要旨))
- (148) 殺菌剤の植物薬理的研究 第4報 : 浸透性殺菌剤検定法についての考察-2 (殺菌剤(昭和37年度日本植物病理学会大会講演要旨))
- タイトル無し