フィリピン大学家畜剖検例(1993-1997年)疫学調査(短報)
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概要
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フィリピン大学の剖検記録(1993-1997年)をもとに, 家畜疾患に関する疫学調査をおこなった.搬入された368症例中, 238例(64%)が鳥類, 111例(30%)がブタであった.鳥類の死因となった主な疾病は感染症212例(89%)で, 細菌感染97例(41%), ウイルス感染36例(15%)および寄生虫感染21例(9%)に分類された.細菌感染症の多くは敗血症(73例)で, ウイルス感染症ではニューカッスル病(17例)が大半を占めた.ブタについても, 主な死因は感染症100例(90%)で, 細菌感染症52例およびウイルス感染症29例であった.細菌感染症には敗血症29例, ヘモフイルス感染症4例, および大腸菌症4例があった.ウイルス感染症の多くが豚コレラ(22例)と診断された.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 2000-04-25
著者
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内田 和幸
宮崎大学農学部獣医病理学講座
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山口 良二
宮崎大学農学部家畜病理学教室
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玉原 智史
東京大学大学院農学生命科学研究科獣医臨床病理学教室
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建脇 成行
日進動物病院
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内田 和幸
宮崎大学農学部家畜病理学教室
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立山 晋
宮崎大学農学部家畜病理学講座
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山口 良二
宮崎大学農学部家畜病理学講座
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山口 良二
宮崎大学
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Yamaguchi Ryoji
ベトナム
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山口 良二
ベトナム
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山口 良二
宮崎大学農学部
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内田 和幸
宮崎大学農学部
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モリーナ ヘレン
フィリピン大学ロスバニオス校獣医学部獣医パラメディカルサイエンス講座
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マニュエル マウロ
フィリピン大学ロスバニオス校獣医学部獣医パラメディカルサイエンス講座
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立山 晋
宮崎大学農学部家畜病理学教室
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