Theileria sergenti感染牛における赤血球内Ca^<2+>およびMg^<2+>濃度の変化(短報)
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概要
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Theileria sergenti感染牛赤血球におけるCa^<2+>およびMg^<2+>イオンについて検討した.赤血球Mg^<2+>は実験感染牛,野外牛ともに発病により有意に増加した.まだ,実験感染牛から採取した赤血球を密度勾配法で分画したところ,寄生赤血球の比率とそのMg^<2+>濃度のピークは一致した.以上の成績から発病経過における赤血球Mg^<2+>の増加は寄生赤血球に由来するものと思われた.しかし,赤血球Ca^<2+>は実験感染牛,野外牛ともに明らかな変化を示さなかった.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 1989-04-15
著者
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八木 行雄
農林水産省家畜衛生試験場
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古内 進
農林水産省家畜衛生試験場製剤研究部
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八木 行雄
北里大学 獣畜
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高橋 秀之
農林水産省家畜衛生試験場東北支場
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高橋 秀之
農林水産省家畜衛生試験場
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古内 進
農林水産省家畜衛生試験場
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八木 行雄
農林水産省家畜衛生試験場東北支場
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