野外より分離した Eimeria acervulina および E.tenellaのエンザイムバリエィション(短報)
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概要
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野外から分離したE.aeruvlina 12検体ならびにE.tenella 10検体のGPI型およびLDH型を調べた. その結果, E.aeruvlina 3型のGPIアイソザイムが検出された. このうち2型は従来報告のあったGPI-7型およびGPI-8型に相当したが, 他の1型は新タイプでGPI-12型とした. E.tenellaにおいては, 従来通りのGPI-1型およびGPI-9型の両アイソザイムが検出された.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 1991-12-15
著者
-
中村 貴史
塩野義製薬(株) 油日ラボラトリーズ
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扇元 敬司
東北大学農学部動物微生物科学講座
-
川口 陽資
塩野義製薬(株)油日ラボラトリーズ
-
妹背 醇
塩野義製薬(株)油日ラボラトリーズ
-
扇元 敬司
北大学農学部
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