縮小付加質量マトリクスにおける回転ベクトルの影響に関する研究
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概要
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For the vibration analysis of floating structures, fluid-structure coupled analysis method which combine the added mass matrix into FEM has been used since many years ago. However, this method has some problems. In the first problem, it is well known, preparations for the FE-model are time-consuming works. In the second, designers are at a loss how to deliberate the result because too many eigenvalues are obtained. To solve these problems, reduced added mass matrix method was proposed. but the effect of rotation vector upon the accuracy of calculation through the reduced matrix was not discussed. In this paper, previous effect is investigated by comparing some calculations on a boxy model ship. The eigenvalue analysis is executed to the ship which is represented by FE-model, and two kinds of modal structural modification analysis are done by using the result. One is the calculation with the eigenvector in a direction, and the other 6 directions. From these calculations, it is explained that the rotation vector should be considered for the application of the reduced added mass matrix to vibration analysis of higher order modes. These calculations are compared with the experiments, and a certain inference is shown on the fluid-structure coupled vibration analysis.
著者
-
船木 俊彦
大阪大学工学部船舶海洋工学教室
-
林 茂弘
大阪大学工学部
-
船木 俊彦
大阪大学大学院工学研究科
-
満島 誠
大阪大学大学院工学研究科船舶海洋工学専攻
-
満島 誠
三菱重工業(株)
-
船木 俊彦
大阪大学工学部
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