残留応力制御型TMCP鋼板の有効性検証 : (第1報) スリットスロット切断時の変形に及ぼすTMCP鋼板の残留応力の影響
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概要
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TMCP is a technique, which makes it possible to obtain high strength plate with high toughness and good weldability, by accelerated cooling immediately after controlled rolling. The problems that occur with TMCP plates are shape inaccuracy caused by residual stress. If shape inaccuracy take place during cutting or welding, the cost and productivity should be worse because of decreasing in the efficiency of fabrication and the necessity for extra processing to adjust the shape of the material. A new TMCP steel plate, called as "Residual stress controlled TMCP steel plate", was developed for use in fabricating the cargo tank and hull structure, which was expected to build accurately ship blocks and to increase productivity through mechanization/automation effectively. In this investigation, using thermal-elastic-plastic FEM and experiments, the effects of residual stress of TMCP steel plate are quantitatively discussed in slit-slot cutting. The results in this report are as follows. (1) Residual stress of TMCP steel plate has great influence on the accuracy of slit-slot cutting. (2) In order to achieve high quality of block accuracy, it is effectively to build ship blocks using "Residual stress controlled TMCP steel plate".
- 社団法人日本船舶海洋工学会の論文
著者
-
谷 徳孝
(株)神戸製鋼所
-
大江 憲一
(株)神戸製鋼所技術研究センター
-
大江 憲一
(現)コベルコ科研:(株)神戸製鋼所
-
宮崎 建雄
日立造船(株)有明工場
-
岡田 順応
(株)神戸製鋼所加古川製鉄所
-
宮崎 建雄
ユニバーサル造船(株)商船・海洋事業本部:ユニバーサル造船(株)技術研究所
-
宮崎 建雄
日立造船(株)
-
大江 憲一
(株)神戸製鐵所 加古川製鉄所
-
大江 憲一
(株)神戸製鋼所 加古川製鉄所 技術研究センター
-
岡田 順応
神戸製鋼所 鉄鋼部門 加古川製鉄所
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