側方滑走運動における顆頭運動とPantographic Tracingに関する研究
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概要
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口外描記装置pantographは下顎運動を調節性咬合器にtransferする装置として考案され, 臨床において広く使用されてきた. 最近では, pantographは咬合器の調節の他に, 下顎運動の測定そして顎関節症の診断等においても利用されるようになってきた. 本論文においては, pantographにより側方運動を記録する場合に, 顆頭部の描記板上に記録される描記路より顆頭運動を簡単にそして直接算出する方法について検討を加えている.
- 社団法人日本補綴歯科学会の論文
- 1981-02-28
著者
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真柳 昭紘
東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科 口腔機能再構築学系専攻 摂食機能保存学講座 摂食機能保存学分野
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真柳 昭紘
東京医科歯科大学歯学部第2歯科補綴学教室
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新井 泉
東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科摂食機能保存学分野
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