側方滑走運動における投影法および描記法測定に関する研究
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概要
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Pantographに代表される描記法は投影法と同様に, 下顎運動の測定および再現に広く利用されている. 描記法は弾筆を応用しているため, 記録される描記路が投影法による投影路と異なることが考えられる. 本論文においては, 側方滑走運動をpantographにて記録する場合に生じる投影法との相違について, そしてその相違が生じる原因について解析幾何学的に検討を加えている.
- 社団法人日本補綴歯科学会の論文
- 1979-08-31
著者
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真柳 昭紘
東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科 口腔機能再構築学系専攻 摂食機能保存学講座 摂食機能保存学分野
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真柳 昭紘
東京医科歯科大学歯学部第2歯科補綴学教室
-
新井 泉
東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科摂食機能保存学分野
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