下顎負荷運動時の頸・肩・背部筋活動量の筋電図学的評価 : 最大活動量との比較
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概要
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私たちは,下顎負荷運動時にみられる頚・肩・背部筋活動の増大と咬合病患者が訴える同部の不快症状との関係に注目しているが,まだ不明な点が多い.本研究では,頭・頚・肩・背部の最大随意作業時の筋活動量を指標に,下顎負荷運動時のこれらの筋活動量の大きさを評価した.実験結果は,異常な咬合習癖でこれらの部位に疲労や不快症状が起こる可能性の高い個人が集団の中に存在し得ることを示唆したものと考えた.
- 日本補綴歯科学会の論文
- 1992-10-01
著者
-
橋本 信行
長崎大学歯学部歯科補綴学第2講座
-
藤井 弘之
長崎大学歯学部歯科補綴学第二講座
-
藤井 弘之
長崎大学大学院医歯薬学総合研究科発生分化機能再建学講座顎口腔機能管理学分野
-
鳥巣 哲朗
長崎大学大学院医歯薬学総合研究科歯科補綴学分野
-
吉松 正
長崎大学歯学部歯科補綴学第2講座
-
菅 浩二
長崎大学歯学部歯科補綴学第二講座
-
菅 浩二
長崎大学歯学部歯科補綴学第2講座
-
大安 努
長崎大学大学院歯学研究科
-
大安 努
長崎大学大学院歯学歯学研究科
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