装着材の違いが全部被覆冠の適合精度ならびに維持力に及ぼす影響 : 従来型歯科用セメントと接着性レジンの比較
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概要
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The ability of luting materials to minimize the marginal opening during the cementing process is an important factor in preventing recurrent caries and gingival inflammatory response. The newly developed adhesive resins may have the possibility to achieve better retention and to minimize the microleakage at the tooth/restoration interface since they have the ability to adhere both dental alloy and tooth structure. The purpose of this study is to compare the marginal fit and tensile strength of full veneer crowns cemented by two adhesive resins -Panavia EX and Super-Bond C&B -with those cemented by three usual luting materials-zinc phosphate cement, polycarboxylate cement, and glassionomer cement-. The results were summarized as follows. 1. Panavia EX provided the most excellent marginal fit, whereas Super bond C&B the worst. 2. There was no significant difference in marginal fit between the shoulder and the chamfer configuration in every luting material examined. 3. The tensile strength of full veneer crowns cemented by the two resins was approximately 4〜5 times as large as that cemented by other three luting materials. 4. The results show that Panavia EX was superior to other four materials in that it had the highest tensile strength and the least marginal opening at the crown/abutment interface.
- 日本補綴歯科学会の論文
- 1989-02-01
著者
-
山下 敦
岡山大学歯学部歯科補綴学第一講座
-
山下 敦
岡山大学歯学部歯科補綴学第1講座
-
矢谷 博文
岡山大学歯学部歯科補綴学第一講座
-
近藤 康弘
岡山大学歯学部歯科補綴学第1講座
-
近藤 康弘
日本補綴歯科学会 中国・四国支部
-
赤瀬 公計
岡山大学歯学部歯科補綴学第1講座
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