鉄道駅における視聴覚サインの機能特性 : 首都圏の鉄道駅を中心に
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概要
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本調査は鉄道駅に設置された視聴覚サインの表示方法と対応関係の検討を目的とする。首都圏にある一日乗客数5,000人以上の駅で視聴覚サインを収集し,位置,誘導,通報,案内,規制五つの機能によって分類し,視聴覚サインを比較した。その結果,以下のことが明らかになった。(1)位置機能に対して視覚サインが多数に設置されていたが,聴覚サインでの対応は少なかった。(2)視覚サインの指向性と聴覚サインの音源誘導の特性によってサインは逆の方向を示すことがあり,視聴覚の特性による誘導概念の違いが見られた。(3)視聴覚サインの併用は,視覚と聴覚ニつの感覚で情報を確認する事ができ,より確実,円滑な移動性が得られる。(4)案内サインは文字と音声が中心であり,空間の案内では,触地図で対応する例もみられた。(5)定点に設置された視覚サインは利用者の位置や視力によって制限を受ける。これに対して,一時的に発生する聴覚サインは時間的な制限を受ける。
- 日本デザイン学会の論文
- 2004-11-30
著者
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