1992 年以降に経験した九州地方のマダニ人体寄生 17 例
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概要
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Seventeen cases of human tick bite found in Kyushu, Japan since 1992 were reported. Causative tick species were Ixodes ovatus (1 case), Haemaphysalis flava (5 cases), H. longicornis (8 cases) and Amblyomma testudinarium (3 cases). The case infested with I. ovatus was the first reliable report from Kyushu. One out of 8 cases caused by H. longicornis occurred on an inpatient because he wore pajamas which might have been contaminated with ticks in his housing site. Although one case infested with H. flava showed Lyme disease-like symptoms (erythema migrans, lymphocytoma and flu-like symptoms), Lyme disease was ruled out because of the negative results of Borrelia antibody assyed by two tests (ELISA and Western blotting).
- 日本衛生動物学会の論文
- 1997-09-15
著者
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