中大脳動脈瘤の解剖と手術
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概要
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中大脳動脈瘤のneck clipping における基本的手技と,特に注意を要する動脈瘤の処置について述べた。中大脳動脈瘤は,neckの全周を観察してbifurcationとできるだけ平行に血管を形成するようにneck clippingを行うのが原則である.short M1の場合は,十分なシルビウス裂の剥離と穿通枝の動脈瘤への癒着に留意すべきである.broad neckあるいは動脈硬化を伴う場合も, clippingの際に十分な注意を要する.中大脳動脈瘤は動脈瘤の全貌が容易に観察できることから, tightなclippingになりがちである.しかしあくまでneck clippingが正常血管の形成であることを念頭に,慎重にneck clippingを行う必要がある.
- 日本脳神経外科コングレスの論文
- 2004-05-20
著者
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冨永 悌二
東北大学大学院神経外科学分野
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冨永 悌二
東北大学神経外科学分野
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冨永 悌二
東北大学大学院医学系研究科神経外科学分野
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冨永 悌二
東北大学大学院医学系研究科神経感覚器病態学講座神経外科学分野
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冨永 悌二
東北大学大学院医学系研究分野神経外科学分野
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冨永 悌二
東北大学大学院 医学系研究科 神経外科学分野
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