悪性グリオーマに対する放射線治療の将来的展望 : 放射線治療は根治的補助療法となりうるか? (<特集>悪性神経膠腫の最良の治療はなにか)
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概要
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これまでの著者の研究成果や多くの研究者の報告をreviewしたが,glioblastomaを放射線治療のみで治癒せしめるには70〜209Gy以上の線量が理論的,臨床的データからも必要であり,その線量を達成すべく,照射法の理論的な技術改良も必要である.そのヒントは,放射線の生物学的研究の成果やヒト脳腫瘍の放射線治療に関する臨床的あるいは病理学的なデータをいかに治療に展開するかである.そして目的とする局所腫瘍線量に達しないようであれば,選択的にenhance効果をもたせる抗癌剤やBRM治療を併用すべきであり,さらに根治を目指すには全身的に抗癌剤やBRM治療を行うべきである.
- 日本脳神経外科コングレスの論文
- 1992-04-20
著者
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吉井 與志彦
琉球大学医学部脳神経外科
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吉井 與志彦
筑波大学臨床医学系脳神経外科
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吉井 与志彦
琉球大学医学部 脳神経外科
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吉井 與志彦
琉球大学 第2解剖
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吉井 與志彦
琉球大学医学部脳神経外科学教室
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吉井 與志彦
琉球大学医学部 脳神経外科
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