建物の維持保全が良好に行われるための法制度はどうあるべきか(建築法制部門研究懇談会)
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概要
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本研究懇談会は,大会1日目(9月12日)午後1時より東北学院大学教養学部泉キャンパス2号館第226号室において,司会:峰政克義(清水建設),副司会:加藤修一(久米建築事務所)のもとで行われた。司会者の開会宣言の後,宍道恒信(宍道建築設計事務所)法制委員会委員長の主旨説明があり,引き続いて,村尾成文(日本設計),大西健之(三菱地所),高木任之(性能保証住宅登録機構),石福昭(早稲田大学)の4氏により,それぞれ,設計者,ビル管理者,行政経験者,設備設計研究者の立場からの経験等に基づき,建物の維持保全のための法制度に関する話題提供と意見発表があった。その後,聴講者からの質問表を受け付け,質疑・討議が行われ,最後に片倉健雄(近農大学)がまとめを行い,午後3時30分すぎに終了した。建築設計者,行政経験者,設備設計関係者,建築経済研究者,建築防災研究者等の幅広い分野からの聴講者を得て,活発な議論が行われた。
- 社団法人日本建築学会の論文
- 1992-02-20
著者
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