慶州を中心とせる新羅時代變型三層石塔、五層石塔及び特殊型石塔
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本論文は著者の學位請求論文「朝鮮建築史論特に慶州を中心とせる新羅時代佛教建築に就て」の第二編石塔論第三章乃至第五章を成すものであつて、慶州郡に於ける新羅時代建築遺稿なる變型三層石塔十三基、五層石塔九基、十三層石塔一基、特殊型石塔六基に就き、著者の實査に依る所在地、傳承、現状、實測値、各部比例を個別に行ひ、夫れ夫れ著者の見界を加へ形状比例の優否をも批判した。但し現在廢せられた塔婆は遺材により〓形を復原し、論材に加へて居る。
- 1933-12-05
著者
関連論文
- 行く世紀、来る世紀建築界の源流から、21世紀の都市まで
- 平出遺跡 : 古墳、長野県(戦前〜戦後における遺跡復元(1))(古代建築の復元)
- 近代建築の黎明期 : 大正末から昭和初期の建築界
- わが建築青春記(10)
- 田辺秦君の想い出
- 文化財と自然をめぐる保護と破壊
- 受賞の感
- 中尊寺伽藍の研究と金色堂の修理史
- 平出集落址に於ける住宅の復原
- 文化財保護の將來
- 11) 史上に見る取材と運搬路
- 學位請求論文審査報告(新工學博士 堀口捨已君,時報)
- 映畫による建築記録に就て
- 塚本先生の思ひ出
- 建築史界の展望
- 隱岐の建築
- 噫 恩師關野先生
- 門弟一同總代の弔詞
- 壹岐・對馬の建築
- 朝鮮慶尚北道聞慶郡、醴泉郡、尚州郡其他の新羅時代建築を論じ、併せて本道内新羅時代建築の一般性に及ぶ
- 平泉中尊寺の構想と現実
- 朝鮮慶尚北道安東郡及び榮州郡に於ける新羅時代建築に就いて
- 日本建築工匠技術の一研究 : 近江大工と其の技術
- 慶州を中心とせる新羅時代變型三層石塔、五層石塔及び特殊型石塔
- 慶州を中心とせる新羅時代一般型三層石塔論
- 慶洲を中心とせる新羅時代石塔の綜合的研究
- 慶州を中心とせる新羅時代浮屠・石井・石槽論
- 慶州を中心とせる新羅時代石燈論
- 朝鮮慶尚北道達城郡、永川郡及び義城郡に於ける新羅時代建築に就いて
- フランス・スヰス・イタリア・スペイン アルゼンチン
- 建築モダニズム
- 古代の建築技術に就て
- 朝鮮建築史論 其五
- 朝鮮建築史論 其四
- 朝鮮建築史論 其 三
- 朝鮮建築史論 其 二
- 朝鮮建築史論 其 一