ヤン・チヒョルトによる『ペンローズ年鑑』のタイポグラフィについて
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
This study concerns the characteristic of The Penrose Annual, vol. 40,1938,designed by Jan Tschichold who was a theoretical and practical leader of an avant-garde movement 'New Typography'. This volume of Penrose Annual has two aspects in its design : one is as functional typography with some flexibility, and the other is as traditional typography originated in England. Those aspects prove that the book was in the final stage of the 'New Typography' before Tschichold's transition to the traditional style while it is in the first stage of the modern typography in England.
- 2002-11-05
著者
関連論文
- D07 ヤン・チヒョルトの1920年代における前衛的装丁デザインの比較考察(グラフィックデザイン、タイポグラフィ, 第54回研究発表大会)
- 欧文タイポグラフィにおける読みやすさの客観評価(タイポグラフィ研究の現在)
- G03 アメリカ活字鋳造会社の設立とゴシック体活字の発達(タイポグラフィ,「想像」する「創造」〜人間とデザインの新しい関係〜,第56回春季研究発表大会)
- G02 和文ゴシック体創出の研究経緯(タイポグラフィ,「想像」する「創造」〜人間とデザインの新しい関係〜,第56回春季研究発表大会)
- 欧文タイポグラフィにおける読みやすさの客観評価
- C15 日本語タイポグラフィにおける和欧書体混植の調和について(グラフィックデザイン, タイポグラフィ, 平成17年度日本デザイン学会第52回研究発表大会)
- ヤン・チヒョルトとフィリップ・アルビヌスによるタイポグラフィの比較考察
- ヤン・チヒョルトによる『ペンローズ年鑑』のタイポグラフィについて
- ヤン・チヒョルトの前衛活動期におけるタイポグラフィの変化について(口頭による研究発表概要)
- B21 ヤン・チヒョルトの実験的書体デザイン
- 19世紀グロテスク書体とモダン・サンセリフ書体の比較考察
- イギリスにおけるモダン・サンセリフ活字の成立過程 : エドワード・ジョンストンとエリック・ギルの書体デザインを中心として
- 「ニュー・タイポグラフィ」におけるサンセリフ書体について
- 学術論文における英文の注と参考文献の表記に関する研究 : 学術論文における組版及び表記法の研究(1)