ハイビジョン時代劇ドラマ映像の電子補正技術
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概要
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ドラマ番組の制作ではリアルな情景を実現するためにセットや俳優のメイクが重要な要素として位置付けられている。時代劇においては、とりわけカツラ装着の自然さが番組の完成度にも影響を及ぼす。ハイビジョン番組制作では、その精細さ、質感の再現性という長所の反面で、こうした問題がより顕著になる。現状ではよりきめ細かな作業を伴った労力および多大なコストをかけてこれに対応しているが、場合によっては演出の自由度までもが制限される。そこで、我々は撮影後に画像処理を施すことで映像中の不自然な箇所を補正する手法の検討を行っている。今回、検討した手法のコンピュータシミュレーションを行い良好な結果が得られたので、ここに報告する。
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 1998-11-19
著者
-
三ッ峰 秀樹
日本放送協会放送技術研究所
-
三ッ峰 秀樹
Nhk放送技術研究所先端技術研究部
-
三ッ峰 秀樹
Nhk放送技術研究所マルチメディアサービス
-
田中 君明
NHK
-
田中 君明
NHK技術局
-
鈴木 秀夫
Nhk放送技術局
-
田中 君明
Nhk技術局開発センター番組技術
-
三ッ峰 秀樹
NHK放送技術研究所
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