立体物美術品鑑賞システム
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概要
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陶器や彫刻物のような立体物美術品をデータ化し鑑賞するためのシステムを開発した。特長は、あたかも美術品を手に持っているような感覚での操作を実現していることや、それぞれの美術品の特徴を適切な状況で映像や音声や文字情報などを用いて分かり易く呈示していること、鑑賞者の操作に対し、ハイビジョンによる高精細な美術品の映像をリアルタイムで表示可能であること、実物の印象を損なうことなく立体物美術品の情報を蓄積できること等である。我々は、立体物美術品鑑賞システムの検証を行うために1/60秒単位でリアルタイムのランダムアクセスが可能なハイビジョンビデオサーバーや、システムに適したマニピュレータ、美術品の撮影装置などを用いて、システムの操作性、有効性等の効果を確認した。将来、この様な鑑賞システムが美術館や教育機関などで効果的に利用されるものと予想される。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-11-16
著者
-
榎並 和雅
独立行政法人情報通信研究機構
-
二宮 佑一
NHK放送技術研究所
-
望月 亮
(財)nhkエンジニアリングサービス
-
二宮 佑一
Nhk 放送技研
-
望月 亮
財団法人NHKエンジニアリングサービス
-
榎並 和雅
NHK放送技術研究所
-
榎並 和雅
独立行政法人 情報通信研究機構 ユニバーサルメディア研究センター
-
野口 英男
NHK放送技術研究所
-
榎並 和雄
NHK放送技術研究所
-
二宮 祐一
Nhk
-
三ッ峰 秀樹
Nhk放送技術研究所先端技術研究部
-
三ッ峰 秀樹
Nhk放送技術研究所マルチメディアサービス
-
本谷 邦彦
松下電器産業株式会社
-
加藤 辿
東京ハイビジョン
-
井上 誠喜
株式会社エイ・ティ・アール知能映像通信研究所
-
加藤 辿
株式会社東京ハイビジョン
-
榎並 和雅
情報通信研究機構
-
榎並 和雅
日本放送協会放送技術研究所先端制作技術研究部
-
本谷 邦彦
松下電器
-
本谷 邦彦
松下電器産業株式会社ハイビジョン開発センター
-
榎並 和雅
Nhk放送技術研究所 先端制作技術研究部
-
三ッ峰 秀樹
NHK放送技術研究所
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