CMOSを用いた3次元視覚センサの開発
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概要
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実時間での距離計測や動体検出機能を備え, デジタル画像出力を実現する192×124画素のCMOSイメージセンサを開発した.本センサは, 画素毎にカレントコピア回路によるフレームメモリとチョッパ型比較器等の演算部を持ち, 輝度の時間的変化を検出する.画素内演算部の駆動制御により異なる動作モードに対応し, 専用のAD変換器やCDS回路が不要.最大48kfames/sで全画素の演算を行い, そのときの出力レートは6.25MHzである.距離分解能は24kframe/s動作時で500μm, AD変換の分解能は48kframe/sで最大12ビットを実現.試作チップは0.35μmCMOSプロセスで製造された.
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 2001-03-16
著者
-
吉村 真一
株式会社ソニー木原研究所
-
上田 和彦
ソニー(株)s&sアーキテクチャセンタ・ds開発室
-
上田 和彦
ソニー(株)中央研究所情報通信研究部門
-
米本 和也
ソニー株式会社mnc Di部門
-
米本 和也
ソニー株式会社pnc.pvc
-
吉村 真一
(株)ソニー木原研究所
-
杉山 寿伸
ソニー(株)・SNカンパニー・イメージングデバイスカンパニー
-
米本 和也
ソニー(株)MNカンパニー・DI部門
-
杉山 寿伸
ソニー(株)sncイメージングデバイスカンパニー
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