両眼融合立体視での融合限界の多人数測定法
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概要
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両眼視差を利用した立体画像システムでは、両眼視差の大きい画像を提示可能である。しかし、過度の両眼視差を持つ画像は、観察者の融合範囲を超え、観察者の視覚負担、疲労感に繋がることが考えられる。このため、多数の観察者の融合限界を把振する必要がある。既に提案をおこなった融合限界人口分布の測定システムにおいて、多人数の融合限界を測定するための方法を検討したので報告する。この際、立体画像システムの観察状態を想定し、視力、立体視力等の視機能の多様性も分布の一要因として捉え、観察者の日常状態からの矯正は特に行っていない。
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 1999-07-16
著者
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