フェージング通信路に対する多レベルブロック符号について
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概要
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レイリーフェージング通信路に対して優れたビット誤り率特性を与える多レベルブロック符号の構成を行う.本報告の多レベルブロック符号化法は, 2元成分符号の拡大・分割によって2元成分符号間の非独立化を行うものであり, 巡回リング符号の性質を有する.ここでは, QPSKや8-PSK変調に対して, 最小シンボル距離や最小積距離の値が優れた符号を探索し, 多段階復号と最尤復号に対するビット誤り率特性を理論式から求める.さらに, シミュレーション結果と理論式との比較を行う.
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 1996-12-13
著者
-
西村 吉雄
福井大
-
田辺 英彦
福井大学工学部電子工学科
-
梅田 博之
福井大学工学部電子工学科
-
和田 元清
福井大
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西村 吉雄
福井大学工学部
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和田 元清
福井大学工学部
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梅田 博之
福井大学工学部
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田辺 英彦
福井大学工学部
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