予約方式との競合による可変パケット長スロット付アロハの特性改善
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概要
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本報告では, 可変パケット長の伝送においてスロット付きアロハにウインドウ制御予約方式とを組み合せることでスループット・伝送遅延特性の改善をはかる. それらの特性はフレーム長やウインドウの長さ, パケット長などを変化させシミュレーションと解析による評価を行う. その結果ウインドウ制御による複合方式は, 伝送遅延において低トラヒック領域においてはアロハ方式での長所が, 高トラヒック領域では, 衝突を回避することでの予約方式の長所があり可変パケット長の伝送において提案方式が遅延特性に対し有効であると示し得た.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-11-26
著者
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