GF(M)上ブロック符号化PSK変調の信号点数拡大と多レベル符号化法について
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概要
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多値PSK変調方式に対して拡大体GF(M)上において,巡回変換行列を用いた信号点数拡大によるブロック符号化変調を行う方式は,巡回行列の選択が符号化利得の良否を決定する.ここで,Mは信号点の数を示している.これまで,我々は多レベルブロック符号化変調方式の最適2元成分符号の導出を,拡大体GF(M)上において構成されることを示した.本報告では,先ず,符号長が奇数のとき多レベル符号化法が巡回行列を用いた信号点数拡大の方式と同等である場合を示し,その変換行列を与える.さらに,最適多レベル符号よりも符号化利得の高い信号点数拡大の巡回変換行列に対する符号アレーを与え,その符号アレーの性質を調べた.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-01-28
著者
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