手振り空間における視点操作の発達変化(「手」及びヒューマン情報処理一般)
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概要
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発話による説明課題を要求すると、人は手振りを交えることが多い。この表象的手振りが作り出すイメージ空間は話者中心的座標系と対象中心座標系に分類することができる。この手振りの違いが就学前の子ども達の認知的視点取得とどのように関係しているか調べるために、誤信念課題の合格/不合格と経路説明課題による表象的手振りの視点を幼稚園年少児と年中児で調査した。その結果、両者とも年齢による変化の傾向はみられるものの、それぞれ独立した機構であることが分かった。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2005-10-13
著者
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