アルゴリズム可変な暗号方式の安全性
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概要
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共通鍵暗号方式において, 暗号化アルゴリズムを鍵パラメータによって変更する方式がいくつか提案されている.それらの方式は, 暗号化アルゴリズムを更新することによって, 解析的な攻撃に対する安全性の向上を図っている.しかし, 暗号化アルゴリズムの変更に対する, 鍵パラメータの選択方法によっては, 使用しているアルゴリズムを特定, あるいは限定される危険性がある.本稿では, それらの危険性を避け, アルゴリズム可変な暗号方式を安全に運用するための指針を検討している.鍵パラメータが変化しても, 部分的な出力に影響を及ぼさない例を挙げ, わずかな既知平文と暗号文を用いることで, 高い確率でアルゴリズムが限定できることを示している.この場合において, 安全な運用を行うために満たすべき条件を示している.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2005-12-09
著者
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福本 昌弘
高知工科大学情報システム工学科
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福本 昌弘
高知工科大学工学部情報システム工学科
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清水 明宏
高知工科大学
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清水 明宏
高知工科大 大学院
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清水 明宏
高知工科大学 情報システム工学コース
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福冨 英次
高知工科大学大学院 工学研究科
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福本 昌弘
高知工科大学
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福冨 英次
高知工科大学情報学群
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