日教組20次 日高教17次 全国教研で何が問題になったのか
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
日教組第20次日高教第17次教育研究全国集会が, 71年1月13日から16日まで東京都で開かれた。70年代の日本の教育を考える上で, 教研の果たす役割は大きい。従来は教研に参加した個人が, 個人の眼でとらえた教研をこの機関誌に発表した。今回は, 教研に参加した複数の眼をくぐって, 問題点, 課題を明確にしようと, 座談会形式によるまとめの形をとった。1回では論理の面でのほり下げができず, 2回目を計画しなければならなかった。20次教研への参加を通して, 文教研の課題もよりはっきりしてきたと言えよう。
- 文学教育研究者集団の論文
著者
関連論文
- 《第二部》文学の対象と科学の対象 : 討論 : 文芸認識論の諸問題
- 『破戒』 : 現代史としての文学史(6) : 熊谷孝著『現代文学にみる日本人の自画像』の再検討 : 文学史を教師の手に!
- 第29次 日教組全国教研を傍聴して
- 現在につながる戦争の告発(『遥拝隊長』の印象の追跡-ゼミナール総括, 井伏鱒二と太宰治-戦中から戦後へ-第26回全国集会総括(二))
- 戦争による人間疎外(『遥拝隊長』の印象の追跡-ゼミナール総括, 井伏鱒二と太宰治-戦中から戦後へ-第26回全国集会総括(二))
- 『遥拝隊長』の印象の追跡のために(文学史を教師の手に 井伏鱒二と太宰治-戦中から戦後へ)
- 『夜ふけと梅の花』について(『幽閉』から『山椒魚』へ・2)
- 第25次日教組全国教研雑感
- 新しい太宰治像をもとめて : 講義「太宰文学の原点と展開の軌跡」まとめ(年春季合宿総括・その1)
- 教材体系の方法原理(第三部 教材体系 報告レジュメ, 文学教育の原点をさぐる)
- 文学の立場 : 言語と認識と文体と(母国語教育としての文学教育-理論創造の発展のために)
- 月例研究会から
- 芸術の原点への思索
- 日教組20次 日高教17次 全国教研で何が問題になったのか
- 2.成人文学としての『トロッコ』(教材化の論理)
- 大人も子どもも、本来の感情を取り戻そうよ! : 文学教育の現場から、今の時代の子どもを語る
- 芥川竜之介『芋粥』の総合読み(芥川の歴史小説の方法をさぐる-'72冬季合宿総括・2)
- 説得力ある問題提起で都教研をリード(日教組全国教研へむけて)
- 熊谷孝さんの二つの講演 : 大阪・名古屋の児言研で(文教研会員活動報告)
- 「みんなで国語の教科書を読む会」での講演(文教研会員活動報告)
- 私の研究・私の教室(1)
- 文学史一九三六年へのアプローチ 戸坂潤の場合(問題別月例研究会から)
- 太宰治『列車』を読む会(問題別月例研究会から)
- 仲間と考えた自主編成の論理 : 三浦半島地区教研の中で(日教組全国教研への提言・4, 日教組全国教研への提言)
- 戦後 文学教育運動の渦のなかで : 文教研13年の足跡を顧みる
- 『コシャマイン記』 / 戯曲『夜明け前』
- 文学の授業の構造化 : 自己内部の近代主義との対決を通して(70年冬季合宿集会総括・1)
- 私の研究・私の教室(2)
- 体制内知識人批判
- 小学生の母親が思うこと
- 私の研究・私の教室(2)
- 東京地区研究会
- 井上ひさし「ナイン」「握手」をめぐって
- 井上ひさし「人間合格」を読む(ゼミナール,第61回文教研全国集会)